

ガラント反射とは
ガラント反射とは赤ちゃんの頃に起こる原始反射の一つで、背中の背骨の脇1〜2cmぐらいの所を、下から上に向かい皮膚を擦ると赤ちゃんの体がその方向に向かってきゅっとお尻が上がる反応のことを言います。通常は生後6ヶ月でこの反射は消失しますが、成長しても残ってしまう場合子供の発達に悪影響を及ぼすとされています。

子供の特徴
ガラント反射は体幹の反射なので残っている子供の特徴としては、椅子に座っていることが苦手でじっとしていられないことが挙げられます。それは座っていると背もたれに服などが擦れ反射が起こってしまうため、集中力が続かないためです。

統合トレーニング

ガラント反射は体幹の反射のため、背中の刺激を行うことが原始反射の統合に必要となります。そこでおすすめの運動としては前転や後転などの背中を丸めるような運動がおすすめです。そこで気おつけていただく点としては以下のようなものがあります。
1、真っ直ぐ回ることができているか。
2、体を丸めて回れているか。
3、滑らかに回転できているか。

カイロプラクティックによるケア

原始反射に対する運動に加えて、当院で行うカイロプラクティックケアによる神経系への調整を行うことで、子供が集中できないといったお悩みも改善することが可能です。もし子供の発達でお悩みのことがあれば当院までご連絡ください。
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