2022.1.9
*ご来院時の様子
昔から慢性的に腰痛を持っていたが、数ヶ月前から椅子に座ってしばらくすると、左の臀部から太ももの裏側にかけて痛みと痺れるような感覚が出るようになった。普段仕事でミシン作業が多く、座って作業することが多い。
*カイロプラクティック評価
可動検査
立位での可動性には顕著な制限なし。座位で骨盤を前傾させると腰に痛みあり。
静的触診
左仙腸関節に可動制限。梨状筋と中臀筋に圧痛。
筋力検査
大腰筋・中臀筋・梨状筋で左側に弱化。
整形学検査
SLR検査行うと、左側では右に比べハムストリングの緊張が強く、45度を超えると、太腿後面にかけて痛みと痺れ感が出る。
検査結果を踏まえ、座っている姿勢が長いため椎間板への負荷が強くなることで起きた腰椎サブラクセーションと、梨状筋が緊張し坐骨神経を圧迫したために起きている痺れ感と考え、腰椎・骨盤に対してアジャストメント行った。
*マネジメント
症状の出かたも強かったため、最初の一週間は3回御来院して頂く。3回目の施術以降は、一時間ほど座っていても、痺れる感覚がなくなるまで減少。現在は月に一度メンテナンスでご来院されています。