スポーツに関する痛みの原因事典

腹筋の肉離れについて
腹筋の肉離れはスポーツなど負荷が掛かる動きで、腹部を過剰に伸ばした時に筋付着部が引っ張られ筋繊維の断裂や炎症が起こることを呼びます。
オスグットシュラッター病について
オスグットシュラッター病は、脛骨粗面に付着する膝蓋腱が強く引っ張られることで、脛の上部や膝に痛みを引き起こします。  腱組織は骨と筋肉をつなげる作用があり、膝蓋腱が付着する脛骨粗面部は骨が成長する骨端部にあるため組織が壊れやすく、大腿四頭筋の過緊張などにより痛みが出てしまいます。
鵞足炎について
鵞足とは膝の内側にある三つの筋肉の腱(半腱様筋、薄筋、縫工筋)が付着する場所のことを呼び、この付近で炎症が起こり痛みを引き起こすことを鵞足炎と呼びます。鵞足炎で痛みを引き起こすのは、腱と脛骨の間にある滑液包と呼ばれる袋状の組織で、普段は腱と骨が直接当たらないようにクッションの役割をしていますが、使いすぎなどにより炎症を起こすと腫れ上がり痛みを引き起こす原因となります。  
足根管症候群について
足根管症候群とは、内くるぶしにある足根管と呼ばれる部分で炎症などが起こることで、その下を通る後脛骨神経が圧迫や障害を受け痛みや痺れを起こします。
円回内筋症候群について
円回内筋症候群とは、肘にある円回内筋の緊張により下を通る正中神経が絞扼されることで、腕や手に痛みや痺れが起こる状態のことです。似たような症状に手根管症候群がありますが、コチラは手首の手根管部分での絞扼が原因となるため、適切な鑑別が必要となります。
肘部管症候群について
肘部管症候群とは、肘の内側の肘部管の下を通る尺骨神経が圧迫や炎症を起こすことで起こります。肘の内側を何かにぶつけた時に、電気が走る痛みを感じますが、肘部管症候群はこれと似たような痛みで知られています。尺骨神経は下部頚椎の腕神経叢から始まり、手の小指まで繋がっています。
肩に感じる痛みの違い
肩の障害を持っている人は多くの場合痛みを伴いますが、原因によって痛み方は様々です。 以下に記入するのは数種類の痛みの特徴と、それから考えられる症状の原因です。ただし、ここで述べるのはあくまでも目安となります。また痛みや腫脹が強く夜間痛もある場合は、脱臼や骨折の可能性もあるため、早急な医療機関の受診をお勧めします。
サッカー選手に起こりやすい5つの怪我
サッカーは運動量を高いレベルで求められるため、一度は怪我を経験したことがある人が多いと思いますが、今回はサッカー選手が起こしやすい怪我を5つ紹介したいと思います。
シンスプリントについて
シンスプリントは脛の内側に痛みを感じる症状のことで、スポーツ選手によく起こると言われています。特にランニングをしている人に多く見られます。脛の内側に感じる痛みをシンスプリントと言いますが、その原因は以下のような原因が考えられます。
SLAP損傷について
SLAP損傷(スラップ=Superior Labral tear from Anterior to Posteriorの略)とは肩甲骨の関節窩周囲にある、関節唇という軟骨組織が損傷を起こすことで、痛みや肩関節の可動性の減少などが起こります。関節唇の主な役割は上腕骨を安定させることであり、損傷が起きやすい部位は上腕二頭筋腱が付着する上部になります。

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