シンスプリントについて

シンスプリントとは

 

 シンスプリントは脛の内側に痛みを感じる症状のことで、スポーツ選手によく起こると言われています。特にランニングをしている人に多く見られます。脛の内側に感じる痛みをシンスプリントと言いますが、その原因は以下のような原因が考えられます。

 

・ヒラメ筋や後脛骨筋、長趾屈筋などのふくらはぎの筋肉が原因となるもの。

・下腿筋膜の影響によるもの。

・骨膜の炎症によるもの。

 

 痛みの部位としては下腿の中央〜下1/3の後方内側に出ることが多いです。

症状

 

 シンスプリントの症状は以下のようなものになります。

 

・重だるい痛み:脛の内側に重だる痛みを感じるようになります。

・運動中に痛みが強くなる:ランニング中などに痛みが強くなる傾向があります。

・圧痛:患部を押圧された時痛みを感じます。

・筋肉の過緊張:ふくらはぎの筋肉が緊張しやすくなります。

・足関節可動域の減少:ふくらはぎの筋肉が緊張することで、足関節の動きを制限するようになります。

リスク要因

 

 シンスプリントを発症しやすくなる要因は以下のようなものがあります。

 

・強度の強いトレーニング:強度の強いトレーニングに身体がついていかず、痛めやすくなります。特にシンスプリントは休暇明けに起こしやすいのもそれが起因しています。

 

・回内足:回内足により足底の内側アーチが減少することで、脛骨が内側に捻れヒラメ筋や後脛骨筋が過剰に伸長性収縮し痛みにつながります。

 

・短下肢:骨盤の崩れなどによりどちらかに短下肢が見られると、運動した時の負荷がかかりやすくなり痛みの原因となります。

 

・固い地面でのランニング:コンクリートなど固い面でランニングすることで、足へのダメージが大きくなります。

 

・不良姿勢でのランニング:ランニングフォームが悪いことで、余計な負荷が足にかかり痛みを起こしやすくなります。

評価方法

 

 シンスプリントの症状が出た場合は、休息することで症状が落ち着くことが多いですが、数週間過ぎても症状が落ち着かない場合は病院の受診が必要になるケースもあります。

 

 シンスプリントの評価を行う場合は以下のようなことを行います。

身体検査

 

 痛みは脛の内側に起こることがほとんどなので、そこに対して押圧した時に圧痛があるかどうか確認します。また、ふくらはぎの筋肉の緊張具合や足首の硬さなども確認します。神経学的な症状はシンスプリントの場合、出ないことがほとんどです。

 

カウンセリング

 

 カウンセリングでは以下のようなことを確認します。

 

・痛みの増悪・軽減要因:どのような動きをすると痛みが出るのかなどを確認します。

・スポーツ:どのようなスポーツを行っているか。また最近トレーニングメニューが変わっていないかどうか。

シンスプリントに対するカイロプラクティックケア

 

 カイロプラクティックケアでシンスプリントの施術を行う際には、個々の状況に合わせて行うことが重要となります。炎症度合いが強い場合、幹部には直接触れず、アイシングを行い炎症を抑えることと、キネシオテープや物理療法を用いることが多いです。検査では回内足のチェックや骨盤の崩れがないかの確認が主になります。

 

 施術では足関節の動きの改善、ふくらはぎ周囲の筋肉や軟部組織のモビリゼーション、下肢への負荷を減らすために行う脊柱に対する矯正(アジャストメント)を行います。

 

 カイロプラクティックケア通して、身体のバランスを整え、怪我の早期回復や予防を目指します。シンスプリントでお悩みの方は一度ご相談ください。